レスキュールームは、建て替え無しで既存住宅にオーダーメイドに組み込めるため引越しなどは不要です。どんな間取りでも取り付け可能。地震大国日本で、お気軽な施工により安心生活をお約束します!
レスキュールームは特許取得商品で、国土交通省推薦商品でもあるので、地域によっては助成金制度を受けることができる耐震補強工事です。
耐震補強補助金制度とは各都道府県が実施している耐震診断、補強設計及び耐震補強工事(工事監理を含む。)にかかった費用に対して県と市町村が工事に対する費用を一部補助を行う制度です。また、簡易耐震診断を受けることなども可能です。
予想される東海地震などの大地震が発生した時の被害を最小限に抑え、人命を守ることを目的としています。
※地域によっては補助の対象外になる場合もあります。
なぜ耐震補強工事、レスキュールームが必要なのでしょうか?
家庭にいることの多い家族(子供・お年寄り)に対して安全な空間を確保しませんか。
阪神・淡路大震災の死因の8割以上は家屋の倒壊による圧死が原因でした。 重たい冷蔵庫や家具などが激しい横揺れによって、柱を折り、壁を破壊。家屋の倒壊につながっています。柱の金物補強などの方法がありますが、柱が折れてし まってはどうしようもありません。地震が起きてしまったときは誰でも冷静にはいられません。巨大地震の場合、余震などの危険もあります。
安全な場所、安全空間を作ることを考えてみませんか?
レスキュールームは耐震強度の実証、検証を確実に行っています。レスキュールーム本体は一番弱い部分でも垂直加重8.53t(2tトラック4台分の重さがかかった状態)でも耐えられる構造になっています。
まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
平面図をご用意いただければ、レスキュールームをどの部屋に入れると効果的かをアドバイスいたします。
同時に国土交通省「わが家の耐震チェック」ソフトにて耐震チェックを作成させていただきます。
【ご提案に必要な書類】
・ 助成金申請の場合、各都道府県により違いがあるため、必ずお問合せ下さい。
平面図(筋交い・外壁・基礎・屋根など分かるもの)
・ ご提案の段階では、間取りが分かれば作成可能です。
はっきりした図面があれば、より正確な数値でのご提案ができます。
工事にかかる総額をお見積もりいたします。
はっきりした図面をご準備ください。なければ当社で作成いたします。
図面を基に当社にて展開図を作成し、それを基に見積書を作成します。
お客様にご納得いただくまでご説明いたします。不明点がありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
現寸取り 補強する部屋の調査 現場に訪問させていただき、寸法を確認します。各家屋により作りが異なりますので全てオーダーメイドとなります。 ・ 床を一部めくり基礎の確認 ・ 天井 梁の位置の高さ確認
上記の寸法にて図面を作成いたします。それをご確認いただきます。
承認図をご確認後、鉄骨を作成いたします。
日程をご確認の上、施工をスタートいたします。
家の中心部1室を解体します。和室ならば柱位置がわかるため壁の解体の必要はありませんが、洋室の場合は壁の解体を行います。
天井の梁部分を幅7.5cmのH鋼、柱を7.5cm角の鉄骨を用いて6面体(天井・壁・床)の重量鉄骨構造を作ります。全ての柱がこのように頑丈に固定され、側面に筋交いのような鉄のブレースが入っているため、地震によるネジレにも強い構造になっています。
床下全体に鉄筋入りのベタ基礎を作ります。鉄骨の柱ごと固めるため、より強いレスキュールームが実現できます。また、地震による液状化にも耐えられます。
柱固定、梁補強天井裏と床下の補強やレスキュールームのひずみを調整致します。プラスティック製の伸縮自在のプラ束を用いて基礎部分を安定させ、床のたるみを防止します。既存の梁と鉄骨を専用金物で接続しているため、既存の柱の一部が腐って欠けたとしても家は傾きません。
本体に対して、木下地で12mm合板を床・壁・天井PB@9.5仕上とします。
壁に対して、アクが出ないように、シーラーを塗布した後、クロス仕上げを行います。
設置証明書作成と性能保証書をお渡しします。
レスキュールームは自宅の一部屋に鉄骨を組み込むだけで、家全体の耐震強度が上がる耐震シェルターです。京都の耐震リフォームは増川工務店にお任せください。